アディサック ウィセートウィサイさん(通称ドーング)君 中1(男)
ノンカイ県バーンベン校
プレゼントが届いたとわかって嬉しくたまらないドーング君は、その箱の中にスポーツ用具とスポーツウェアがぎっしりと詰っているのを見たとたんもっと嬉しくなりました。ドーング君はサッカーをはじめスポーツをやるのが大好きな少年です。
今年2012年ダルニー奨学金を受けることになったドーング君は両親と一緒に暮らしています。それにもかかわらず、日雇いの仕事に頼る不安定な収入で時々学校のお小遣ももらえない日もあります。
そんな時には貯金した少しのお金も使ってしまい、大変困難な生活になってしまうので何百バーツもするサッカーボールを購入する余裕は全くありません。
「私に奨学金とプレゼントを贈ってくれた支援者の方にお礼を言いたいです。どうもありがとうございます。奨学金をもらった上に、一番欲しかったサッカーボールを贈っていただいたのは今までで最高に嬉しいです。健康のため、このサッカーボールで友達と運動していこうと思います。そして、いただいた奨学金は勉学に有効に使っていくことを約束します。」
支援者の方からもらったばかりのスポーツウェアを着てフラフープをやったアディサック君
ダルニー奨学金をもらった他の友だちとの写真
パウィーナー サラガームさん 中2 (女)
スリン県プラチャーサマッキー校
「去年いただいた奨学金で制服を1セット買いました。今でも去年の奨学金はまだ少し残っています。その分と土日に日雇いの仕事でもらっている1日100バーツの収入を高校進学のために貯金しています。残念ですが、田んぼの草刈りやタピオカの実の収穫の仕事はいつもあるわけではないので貯金はなかなか難しいです。そんな中、今回2年目の奨学金を贈ってくれた私のドナーの方に改めて感謝したいです。特に今回はペンなど可愛い文房具を届けてくれました。これまでこのような可愛いものを使ったことはありません。大切に使います。どうも有り難うございました。」
文房具をもらって笑顔を見せたパウィーナーちゃん
支援者の方に送ったドラえもんの礼状
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