2018年度奨学金をもらった奨学生からの御礼メッセージ
2018年度奨学金をもらった奨学生からの御礼メッセージ EDFでは2018月7月に、各対象学校へ2018年度奨学金の振込みを完了しました。奨学生達は奨学金を受け、教育にかかる費用と日常の学校生活費用に使用します。尚、下記は、今回2018年の奨学金を支給されることになった2人の 御礼のメッセージと奨学金申請をした時の自己紹介の手紙を紹介します。



 
氏名:ゴッチャゴーンポーゲーオ
愛称:オー
年齢:12歳
学校:バーンノーンパックウェン校(ナコーンパノム県)

ダルニー奨学金担当教諭から奨学金を提供しました。
ゴッチャゴーンさんからの御礼
「支援者の方から奨学金を頂き、とても嬉しかったです。この奨学金は学用品を買うことと学校生活で使うお金に使用します。私しは支援者の方を失望させないように、よい社会人となる事を約束します。」


家の写真
奨学金申請した時の自己紹介の手紙
 私はゴッチャゴーン・ポーゲーオと申します。バーンノーンパックウェン中学の1年生です。私は6人家族です。両親と私、それから弟妹たち3人がいます。家の仕事は稲作で、米作りの収入が家族の生活費です。家族の食費、水道代、電気代、私や弟妹たちの勉強道具の費用や毎日学校に持っていくお金です。何度も足りなくなって、そのたびに人から借りなければなりませんでした。
私の家は地下のある1階建の平屋です。トタン屋根ですが、雨が降ると雨漏りするので容器で水を受けています。家の柱が壊れ始めていて頑丈ではありません。トイレの壁も壊れています。でも修理するお金がないので、そのまま我慢して住んでいかなければなりません。毎朝、学校に来る前、私は早起きしてご飯を炊き、母を手伝って家事をします。母は弟妹たち3人もの面倒を見なければならないからです。私は一日に10バーツもらって学校に来ます。家にお金がない日には、もらわないで学校に来ます。


 
氏名:スネット ゲーオウィエン
愛称:マック
年齢:13歳
学校:バーンタップギー中学校(ルーイ県)



ダルニー奨学金担当教諭から奨学金を提供しました。
スネット・ゲーオウィエンからの御礼
「わたしはスネット・ゲーオウィエンと申します。愛称はマックです。わたしは支援者の方が教育の重要性を考え、恵まれない子供達に中学校進学の機会を与えて下さることに大変嬉しく、感謝を申し上げます。わたしは頑張って、勉強に励むことを約束します。」

家の写真
奨学金申請した時の自己紹介の手紙
僕はスネット・ゲーオウィエン (Sunet Kaewwian) と申します。ニックネームはメックです。バーンタップギー中学の1年生です。放課後、友達と大好きなサッカーの練習をしています。将来、サッカーのナショナルチームの選手になりたいという夢があるからです。学校から帰った後は、両親の負担が軽くなるように、毎日家事を手伝っています。土日は両親がトウモロコシを育てる仕事を手伝いに行きます。トウモロコシの間引きは副収入になります。僕の家族は貧しくて、畑作からの年収では足りないので、両親は近所の人からお金を借りなければなりません。学校に持っていくお金は、もらえる日もあればもらえない日もあります。新学期が始まって、新しい制服を着ている友達を見ると、僕も欲しいなあと思ってしまいますが、両親には買うお金がありません。僕は先生から、貧しくてもよく勉強する生徒には奨学金があると聞きました。それで僕は、中学卒業まで勉強を続けるという夢を叶えるために奨学金をいただきたくて応募しました。もし僕が奨学金をいただけたら、大切に使うつもりです。奨学金の一部を使って、学校の制服や新しい勉強道具を買います。僕は一生懸命勉強して、両親が僕を誇りに思うように、そして、両親の言うことや先生の教えてくださることをよく聞いて良い子どもになり、立派な大人になることを約束します。

2019年度進学の子供たちへの募金は2018年6月1日から行っております皆様には、これからも引き続きご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。

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