チラワン・カムタネット(ミン)新奨学生
チラワン・カムタネット(ミン)新奨学生

チラワン・カムタネット「ミン」

チラワン・カムタネット(ニックネーム:ミン)は中学校へ進学するために、EDF財団に手紙を書き、2021年度に奨学金を受けることになった8,067人の生徒の一人です。


ミンの家族
 
現在、ミンはサコンナコーン県にあるバンハイヨン学校の中学一年生です。3人兄妹で、一人の兄と妹がいます。ミンは長女です。両親は米と野菜を植え、市場でそれらを販売する仕事をしています。農作業で得たお金は一家の主な収入で、土地を借りる費用、食費、3人の子供の学費、その他の全ての費用を農作業による収入から賄っています。
ミンの両親は職探しのためにサコンナコーン県に移住したのですが、学歴がないので、一家を養うためには農地を借りて農業をするしかありませんでした。

家の写真

 
ミンの家族が住んでいる家は農地の中に建てられた荒れた小屋です。その屋根はトタンとベチバー(稲科の草本)で、壁はビニールシートです。雨期に雨が降ると、屋根と天井からの雨漏りでミンの家族はほとんど眠れません。扇風機がないので、夏の暑さをしのぐのは自然の風に頼っています。家にある家電は学校の制服に使うアイロンと一本の魔法瓶だけです。



 
米作りの時期になると、兄と妹とミンが田植え、肥料やり、そして収穫を行い、両親の手伝いをします。収穫できた米の一部は家族で食べますが、残りは販売します。それで得られる収入はだいたい1か月で2,000バーツ程度です。草刈りやじゃがいも堀りといった日雇い労働の仕事があれば、ミンと両親はそれを引き受け、それで得た副収入を学費のために貯金します。


両親の家事を手伝う。

 
放課後、ミンは炊事、洗濯、そして皿洗いといった家事をして両親を手伝います。その後、宿題とその日の復習をします。今、新型コロナの蔓延で学校が閉鎖されていますが、先生が家まで教材と練習問題を持ってきてくれます。


奨学金の支援者にお礼状を書く。

 
「先生が奨学金をもらえると知らせてくれた時、すごく嬉しかったです。この奨学金で新学期の制服、靴、学用品を買います。」
「奨学金を寄付して下さった方々に本当に感謝しています。このお金で私の勉強に関する両親の負担を軽減できるし、将来のために勉強を頑張ろうという励みにもなります。」
 
ミンは数学とタイ語の勉強が好きです。小6の成績がとても良く、GPA4. 00でした。将来、ミンは公務員の教師になりたいと考えています。その理由は自分と両親を養っていける安定した職業だけでなく、自分と同じく貧しくて恵まれない子供達が自立できるように、仕事に必要な勉強を教えられるからです。

2022年度進学の子供たちへの募金は本日から行っております皆様には、これからも引き続きご支援、ご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。
  
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